新婚旅行の候補地になったフランス

新婚旅行の行先を決める時、どこにしようかとかなり迷いました。数年前に新婚旅行でヨーロッパにでかけた兄は、ドイツ・フランス・オーストリアを周遊していて、費用は、新婚旅行以外ではなかなか行けないくらい、高額でした。一生に一度のことですし、数か国を周遊する豪華な旅行に興味はあったのですが、旅行にそれだけの大金を使うなら、新生活に使いたいような気がして、一つの国でゆっくり滞在する旅にしようと決めました。

そこで色々主人と候補地を考え、私が何となく引かれたのは、会社の先輩が行って絶賛していた遠い南の島です。真っ青な海に浮かぶ水上コテージで、床にはガラスになっている部分があり、そこを開けると、水中の魚へ直接エサをあげられるそうです。カヌーでやってくる朝食も、お姫様気分が味わえそうで、とても憧れました。他の候補地は、フランスです。世界遺産になっているモンサンミッシェルに、一度行ってみたいと思っていました。海に浮かぶ修道院の姿が、とても美しく幻想的で、実際に行ってこの目で見てみたいという気にさせられたのです。興味を持って調べる内に、名物のオムレツやシードルのことも知り、更に興味を持ちました。他にも候補があって、とても悩みましたが、結局は南の島に行くことにしました。新婚旅行の時期が冬だったので、日本と季節が逆の、暖かいところでゆっくりしたい、という気持ちになったからです。フランスに行っていたなら、あれこれ観光してまわったアクティブな旅行になったと思いますが、それとは逆でのんびり旅行になりました。